【レビュー】イースIX -Monstrum NOX- 【感想】

【レビュー】イースIX -Monstrum NOX- 【感想】

 

2019-10-28

こんにちは。みっしーです。
今回は、2019年9月26日に発売されたイースシリーズの最新作「イースIX -Monstrum NOX-」をレビューしていきます。

 

ストーリー

舞台は監獄都市バルドゥーク
アドルはとある事情で、監獄へ入れられ脱獄することを決意する。
そして、脱獄中にアプリリスと名乗る女性に出会いアドルを怪人《赤の王》として目覚めさせる。

 

今回のアドルは24歳なので、前作のイースⅧから約4年後のお話になります。
ストーリー構成としては各章に付き一人のメインキャラでストーリーが進行していき、最後にストーリーの核心にをついていくような構成になってます。

ストーリーの長さを言うと前作よりも短く、核心に近づいた頃には終わってた感じでちょっと物足りなさがあったように思えます。
また、イースシリーズでは今までのナンバリングをやっていなくても、どこから始めても楽しめるというのが売りの一つですが、今作は少し違いました。

 

今までのナンバリングタイトルをやっていなとわからないようなセリフや単語が多かったと思います。
このようなことは前作イースⅧにもありましたが、前作ではストーリーには影響しない程度でしたが、
今作は明らかにストーリーに影響するようなセリフが多かったのではないかと思います。

 

キャラクター 異能について


赤の王 《クリムゾンライン ~ 王者の道 ~》

童顔の優しい顔立ちのアドルと比べて、赤の王の時のアドルは髪も長くなっており、
顔立ちもいつもよりキリッっとしている感じが印象に残りました。
また、アドルの赤髪を黒に染めていたので、最初は違和感を感じていたが、
徐々に違和感がなくなっていた。意外に黒髪も似合ってた気がする。

 

戦闘では前作と同様、誰でも使いやすいベーシックなキャラになってます。
個人的にはEXスキルがイース8よりカッコよくなっていた。

 

クリムゾンラインについては離れた場所へ一瞬で移動する異能。
どこでも瞬時に移動できるのではなく移動できるポイントがあって、そこに目掛けて瞬時に移動できるため、使える場所が決まっている。
私はあまり使わなかったが、ボスや雑魚敵をロックオンした状態でクリムゾンラインを使うと、ロックオンした敵に瞬時に移動できるので便利でした。

 

白猫 《ヘブンズラン~ 天空散歩 ~》

白猫のキャラクターについては、ほとんどの人がゲーム発売前の印象と発売後の印象が全く違ったと言うのではないかと思います。
てっきりツンデレキャラとばかり思ってたので。。。

 

戦闘キャラとしては一番使いやすいキャラだと思いました。
なによりも移動が速く、スキルも使いやすいものばかりで常にパーティーに入れていた人が多かったのではないかと。
欠点としては、防御力が低いので難易度によっては即死もありえるので注意が必要。

 

異能であるヘブンズランは今作の見どころの一つであり、街やダンジョンの垂直な壁を登って新たなルートを探したり、お宝を見つけたりすることができる。
いろんな壁をスイスイ登れてとても便利。と、思いましたが、意外と登る位置を考えないと途中で、つっかえてこれ以上登れなくて落下することが多かった。

 

鷹 《ハンターグライド~ 猛禽の翼 ~》

鷹は一言で言うと戦闘狂。
とにかく、自分よりも強いやつと戦いたい。戦うことが生きがいみたいなキャラです。

 

戦闘キャラとしては中距離攻撃のスキルが多く、敵と間合いを取りながら戦うことができボス戦ではよく使ったキャラです。

 

異能のハンターグライドは巨大な羽を広げることで、長時間の滑空が可能。
これもダンジョンや街中ではヘブンズラン同様多く使用した異能です。


人形 《ザ・サードアイ~ 第三の瞳 ~》

人形については最初ストーリーにどう関わってくるのかわからなかった。
序盤は人形の感情のない感じが出ていたが、徐々に感情が豊になっていく感じがよかったですね。私、人形なんで興味ないって感じなのに実際は興味あるような行動をとったりするので、ある意味、クーデレキャラみたいな立ち位置でした。

 

戦闘はトリッキーなスキルや周りの雑魚を一掃できるスキルが多かった。
また、移動速度が白猫と同じ速さなので、街やダンジョンの移動にも活用しました。

 

ザ・サードアイは、ダンジョンの隠し部屋や足跡、隠し宝箱を見ることができます。
基本的には街にある蒼い花びらや宝箱を集める時にかなり使用しましたね。
隠し部屋のスイッチはザ・サードアイを使用しないと押せない仕様になっているので、
かなり重宝した異能でした。

 

猛牛 《ヴァルキリーハンマー~ 戦乙女の救済 ~》

猛牛は発売前のキャラデザで一番可愛いと思ってたので、使用できるまでとても楽しみしていたキャラです。
猛牛の正体は中盤でわかりますが、わかる人はかなり序盤でわかりましたよね。

 

戦闘は攻撃力が高く、スタンダメージ量が高いスキルが強く、ボス戦で大活躍しました。
難点なのは攻撃やスキルの動きがほかのメンバーより遅い。
また、スキル発動中に敵に攻撃されてもスキル行動がキャンセルされないので、
そのままダメージをくらい続けて気づいたら瀕死状態になっていることもよくありました。

 

異能のヴァルキリーハンマーは力を込めた気合の一撃で頑丈な岩壁を破壊する異能ですが、岩壁を壊すことより敵に当ててSP(スキルポイント)を増やす為に多く使用しました。

 

背教者 《シャドウダイヴ ~ 影の門 ~》

背教者は後半まで仲間にならないので、序盤や中盤まではいることすら忘れてしまうくらい影の薄い存在でした。
まあ、それも背教者の正体や理由の一つなんだなとクリア後に改めて思いました。

 

戦闘は遠距離魔法を主軸とした攻撃で、攻撃方法やスキルを使ってみてイースⅦのマイシェラを思い出しました。
彼女ほどのホーミング力はありませんが、遠距離スキルで弾幕を作れるくらいのポテンシャルはあったので、使っていて楽しかったです。

 

シャドウダイヴは影のように怪人の身体を地面に潜伏させたまま、地中を移動する異能ですが、背教者が後半に仲間になることもあってあまり使った感じはない。
ボス戦とかで間違えて押してしまっていらないダメージをくらうこともあった。

 

 

戦闘システム 難易度について


戦闘システムについてはイースⅧ同様の爽快アクションになっていますが、
気になった点がスキルに使用するためのSP(スキルポイント)の消費が前作の約1.5倍ほどになっていたこと。
これは、スキル連発でごり押しを防ぐためだろうと思っていたが、スキルレベルを上げるとSPの消費を下げれたり、SPの消費を下げるアイテムを装備すれば後半はやはりスキル連発でごり押しできるてしまう。

 

フラッシュムーブとフラッシュガードの当たり判定がイースⅧより狭くなった感じがする。
特にフラッシュムーブ中にフラッシュガードをやろうとした時の当たり判定は極端に狭くなった。

 

このことに関しては難易度にそれほど影響はなかったが、一番の難易度を上げたのがダンジョンに即死トラップが多数あったことです。
これは最近の日本ファルコムにはなかったので、正直にこの即死トラップはいらないと思いました。
またGAMEOVER後のロードも長かったので、イライラしたユーザーも多かったのではないかと思います。

 

フィールド探索について


今作は監獄都市バルドゥークを拠点として、街の中を異能を使って探索し、
宝箱や蒼い花びら、壁の落書き、ロケーションポイントを見つけていきます。
街の中は広大なのですが、序盤から街のすべての場所に行けるわけではなく、
ストーリーを進めることで、街のエリアが拡大していく仕様になってます。

 

また、街に突如出現する黒い柱に触れると敵が出現し、すべて倒すことでNOXポイントが獲得できます。
他にもクエストをこなすことでNOXポイントは獲得できます。
このNOXポイントを100ポイント貯めると、グリムワルドの夜が出現し、それをクリアすることで街のエリアを拡大することができます。

 

今作では、街のフィールドはシームレスになって繋がっていたので、異能を使って高いところにヘブンズランで建物を登ったりハンターグライドで飛んで移動したりして、監獄都市を隅々まで探索できたところが面白かったです。

ダンジョンでも異能を活かした構造になっており、360度辺りを見渡しながら探索することができ、迷ったりどう行ったらよいのか考えさせられた場所が多かったです。

 

 

グリムワルドの夜について


簡単に言えば、イースⅧの迎撃戦とやっていることはほぼ同じでした。
変更点としてはパーティが3人から6人参加型になった。
敵の殲滅が目的のミッションとフィールドにある結晶をすべて破壊することを目的としたミッションの2種類になった。

 

ただ、結晶の破壊のミッションは途中で出てくるボスを倒してしまえば、勝手に結晶がすべて破壊されるので、殲滅ミッションとあまり変わらない気がしました。
ランクも普通に戦っていればSランク以外をとることはないくらい簡単でした。

 

一番印象に残っているのはグリムワルドの夜が始まる前に毎回入るアプリリスの
中二病感溢れるムービーでしたね。

 

 

BGMについて


BGMはいつも通り良い◎。
今作はイースのBGMというより軌跡シリーズっぽいBGMが多かったイメージです。
ただ、街道に行くとイース感漂うBGMが多くテンションが上がりました。

 

総評価


今作は前作イースⅧより、確実に進化した作品である。
ただ、それだけにイースⅧを意識しすぎて作られているところが多く感じた。

イースⅧで使わていたシステムをただ、名前を変えて流用したなものが多く感じ、
今までのイースシリーズをプレイしてきた人と初プレイの人とでは評価がガラリと変わるのではないかと思います。

イースシリーズの次回作も期待しましょう!

 

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